第6回 共に安心して暮らせる 京都デザインフォーラム
さまざまなバリアをこえて共に生きる社会をめざして

 

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 2019年1月27日(日)12:50~16:30(開場12:00)

会場、「故郷の家」雲史ホール

京都市南区東九条南松ノ木町47
駐車場なし 近辺にコインパーキングあり
*参加費 500円(資料代)
※手話通訳・要約筆記・点字資料の必要な方は1月17日までにお知らせください。

*主催 障害者権利条約の批准と完全実施をめざす京都実行委員会
(事務局:南区東九条松田町28 メゾングラース京都十条101 日本自立生活センター気付
TEL: 075-671-8484 FAX: 075-671-8418 E-mail: jcil@cream.plala.or.jp)
社会福祉法人京都府社会福祉協議会
*後援 京都府・京都市・京都新聞社会福祉事業団・NHK京都放送局

*プログラム*
12:50 開会 あいさつなど
13:00 落語家 桂福点氏の講演「障害を表現しながら共に生きる」
14:10 木津川ダルク代表 加藤武士氏の実践報告
「ダルクの活動を通して地域社会のつながりについて考える」
14:40 コメンテーター 牧口一二さんからのコメント
「地域社会がつながっていくキーワードを見つけたい」
15:00 休憩と移動
15:15 グループに分かれて話し合い
(それぞれの立場から地域社会のつながりについて語り合う)
16:15 各グループからの報告
16:25 あいさつ
16:30 閉 会

講師紹介
〈桂 福点(かつらふくてん)氏〉
 本名:桝川明。1968年兵庫県川西市生まれ。上方落語協会会員。先天性緑内障のため中学生の頃に視力を失ったが、子供の頃から音楽に親しみ、1986年大阪芸術大学に入学。音楽療法を研究し、卒業後、バンド「お気楽一座」を結成。1996年桂福団治師匠に弟子入りし、古典落語を学びながら独自の音楽漫談や「お気楽一座」の活動にも取り組む。
 2009年9月、師匠より「桂福点」の名前をもらい、現在、上記の活動と共に、音楽療法士として診療所、作業所等でユニークな音楽療法もおこなう。また「一般社団法人お気楽島」理事長として、大阪市東淀川区淡路に生活介護施設「お気楽島」を開設、さまざまな理由で社会に出て行きづらい方々の集いの場・創作の場として利用してもらっているo 過去に出演した番組-NHK総合テレビ「ぐるっと関西お昼前」バリアフリーバラエティ」「24時間テレビ2016」など多数。

〈加穣武士氏〉
 特定非営利活動法人アジア太平洋地域アディクション研究所(NPO法人アパリ)が運営する木津川ダルク(Drug Addiction Rehabilition Center)代表。「ダルク」は薬物依存症者の当事者が当事者を支援する施設で、薬物使用の経験者がスタッフを担っている。自助グループの活動を通じて「孤立化」を防ぎ、回復を手助けしている。

〈牧口一二氏〉
 1937年大阪市生まれ。1才の頃ポリオにかかり「障害者」の資格を得る。6才の春、母!こおぶわれて小学校に出向くが、「空襲の時に危険」と入学を断られる。敗戦後、また母におぶわれて学校に行くと「お待たせしました」と3年遅れの1年生。10才(2年生)の夏休み、父が松葉づえを買ってくれた。夢中で立ち上がり、歩くこと・階段の昇り降りを覚える。2学期から1人で通学できるようになる。以後、60才まで松葉づえ人生、歩行歴50年、免許皆伝の腕前に。高校を卒業後、大阪美術学校(大阪芸大の前身)デザイン科を卒業するも全く就職できす(1年半に54社)、社会への扉聞かず。2年間の精神的孤立状態。美校を卒業後4年で4人の学友が共同経営のデザイン会社を設立。その会社に転がり込む(やっと26才にて社会へ)。この体験から仕事の傍ら障害者運動に参加。駅に工レベーターの設置要求などバリアフリーを広げる。学校巡りをして障害者のイメージチェンジを試みる。60才から車いす。

「故郷の家」雲史ホールの場所
京都市南区東九条南松ノ木町47
※駐車場はありませんのでご注意ください。近辺にコインパーキングはあります。
-地下鉄九条駅 徒歩15分
-市バス九条河原町 徒歩10分
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